毎月第三土曜日の午後8時から開催されている新茶屋マイタウン研究会では今月は「講師委員会」として講師に名古屋市議会議員の加藤一登氏をお招きして開催された。約10年程前に発足した同会はこの日107回目に当たる。この日は西福田の海東土地改良区の若手の方々もオブザーバーとして参加。経済状況が低迷がなおも続く今、今後の街づくりのあり方について講師へ委員から様々な意見がぶつけられた。同会の立ち上げ当初は「新茶屋地区の市街化への編入を」を旗印に始まったが、ここ数年は方針の見直し等も活発に議論され、その流れにある中、「国や県、市などの行政や民間企業の誘致が難しい中、従来型の街づくりのあり方を考え直し地域住民が一体となっての街づくりが今後のあり方では」との意見が講演後聞かれた。
講師の加藤一登氏 活発な意見交換がなされた
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前日に続き岐阜県大野郡白川村へ町並み研究のため視察に出かけた。参加者は吉田修一委員長はじめ8名。「開発型の街づくりから既存のあるものを活かした街づくりへ」と合掌造りの町並みの白川郷は前日の勉強会にも通 じ充実した視察となった。「明善寺郷土資料会」では合掌造りの館内を見学、明善寺に参詣し村内を徒歩で回った。合掌造りの家々の維持管理はこれぞ地域官民一体となって行わなければ不可能に近い。当新茶屋地域は農地がほとんど。最近では老人介護施設が次々に建っており、こういった農地、高齢者をキーワードに「街づくりを考えて行くべきだ」と視察の帰りのバス車中で話しが盛り上がった。東海北陸自動車道の順次開通 により白川郷は年々来村者が増えている。
車中 伊豆箱根観光バス
昼食は白川郷合掌造りのお店で。 参加者 街の一部 合掌造りの建物 新茶屋でも懐かしい品々ばかり。(明善寺郷土館)
帰路夕食風景。 |